CSV連携とAPI連携とは?
●CSV (=Comma Separated Values) とは、「カンマで区切られたデータ」と いう意味です。CSVファイル形式をダウンロードして、他プロダクトにそのファイルをアップロードすることで、業務システム間でデータのやり取りができます。データの数値や情報は正確ですが、ファイルのダウンロードとアップロードは手作業で行わなくてはいけません。
●API (=Application Programming Interface) とは、「ソフトウェア同士つなげるためのプラグ」です。APIを公開することにより、ソフトウェアに外部とやりとりする窓口を作り、外部のソフトウェアと連携ができる状態になります。結果、データのやり取りを自動で行う事ができ、機能性が拡張されて便利に使えるようになります。
スマートマットクラウドと外部システム連携
①システム連携を行うまでに
スマートマットクラウドで在庫管理を自動化し、データの取得が出来るようになると、今ある既存のシステムと連動させて更なる業務効率化が図れます。なんでもデータ連携をすればよいものではありませんが、
- API自動連携、CSV自動、CSV半自動のどの連携方法がベストか?
- 効率、コストを鑑みて、どこまで自動化すべきか?
などしっかりと事前協議を行い、ベストな選択を行います。ちなみに、スマートマットクラウドで計測したのデータ呼び出しは基本無料で行うことが出来ます!
今ではAPIを公開している金融機関やクレジットカード会社もあります。会計システムと繋げて銀行口座の取引情報やクレジットカードの利用状況なども自動仕訳することもできます。業務システム同士だけではなく、さまざまな業界のサービスと連携することができます。
②スマートマットクラウドの実用的なシステム連携
①Amazon DRS(アマゾン)
スマートマットの管理品が一定量を下回れば、amazon DRSにデータが飛んで商品が自動で納品されるようになります!(管理できるのはamazonDRSで取り扱っているモノ)オフィス用度品や来客用のドリンクなど、これから気を使わなくてよくなりますね(^.^)
②Infomart(インフォマート)
スマートマットで商品を自動で管理し、少なくなるとB to Bプラットフォームへデータを飛ばします。商品の受発注だけではなく伝票管理なども自動化され、手作業が無くなる事から業務効率化に繋がります。実際フロニカの取引先でもこのシステムを導入されているホテル・旅館はいくつかあります。
③Medicode(メディコード)
2021年新たにデータ連携が取れるようになったメディコードは、今まで直接やり取りが出来なかった、「医薬品の卸業者」に発注が可能となりました。スマートマットで医療消耗品を管理することで、ほぼ全ての医療消耗品を自動発注する事が出来るようになります。病院やクリニックで働く医療従事者にとって、在庫管理の手間を無くし、患者の治療などに専念してもらえるようになりました!
まとめ データ連携のメリット
データ連携のメリットは大きく分けて2つです!
- 自動連携でタイムリーな確認、共有が可能になる!
- 様々なシステムと連携が出来るようになり、利便性が高くなる!
業務で多く発生する、データ入力作業や手間のかかる作業がデータ連携によって、ミスがなくなり、業務のスピードアップに繋がります。データ連携は業務の生産性を高めて、働き方改革や人材不足対策にも大いに貢献するものになります。ぜひご活用いただければと思います!!
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