スマートマットクラウドは、IoT重量計「スマートマット」の上に載せた実在庫を見える化、在庫管理・発注をクラウド上で自動化するDXソリューションです。サービス開始から3年を経過した現在も管理の制度・利用意義を高める為、様々な機能をリリースしております。
数時間単位で動く高回転在庫も最適に管理・発注
今回のリリースは、スマートマットクラウドの発注判断機能をアップデートです。数時間単位で動き1日に複数回の発注・補充が必要となる高回転の在庫でも最適な発注タイミングを自動判断し、スムーズな管理・補充を実現することが可能になります。
発注判断機能のアップデート概要
スマートマットクラウドはリアルタイムの実在庫に基づき、在庫数の管理のみではなく、最適なタイミングでの発注を実現します。
従来は日次で安全在庫量や発注点を自動で判定し、自動で発注・補充を進めていました。しかし回転率の高い様々な在庫の中には、数時間単位で高頻度に発注の必要性を判断し補充が求められるモノがあります。例えば病院における薬剤やリネンなど院内物流・発注では、それらの使用量に合わせ、必要な場合は日に数回の補充を求めるニーズがありました。
今回の発注判断機能のアップデートは、この様なニーズに応えるものです。
数時間毎の発注判断
従来のスマートマットクラウドでは 、実在庫数に基づき日次での発注判断のみ可能でしたが、今回のアップデートにより1日あたり3回まで自動での発注判断を行える様になります。
これにより、1日に何度も補充が必要になる様な高回転在庫についても、回転スピードに応じた素早い補充を実現します。
発注残を考慮した自動発注
消費した分だけ発注をかけたい在庫(定数管理)について、実在庫残数のみではなく、その時点で既に発注されているもまだ入荷していない発注残を考慮。
本当に追加発注が必要な数量だけ自動で発注することができる様になります。