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SmartMatCloud(スマートマットクラウド)に新機種登場

SmartMatCloud(スマートマットクラウド)に新機種登場

SmartMat Cloudは、IoT重量計「スマートマット」の上に載せた実在庫を見える化、在庫管理・発注をクラウド上で自動化するDXソリューションです。直近で、現場実在庫のセンシングを担うIoT重量計「スマートマット」に、≪A6サイズ≫≪スマートマットSIM≫をラインナップに追加致します。

IoT重量計スマートマット最小のA6サイズを発売(22年8月リリース)

かねてより、クリニックなどスペースが限られる現場、さらに一定のスペース内で小型の部品などを多品種にて管理したい製造現場などでは、従来型よりさらに小型の「スマートマット」へのニーズを頂いており、それにお応えした新機種の登場となります。

  • 医科や歯科クリニックにおける、診療室の棚の中など、限られたスペースでの医療用品・材料の管理。さらに、診療で少量使用する薬剤など、小ロット在庫の管理
  • 製造現場における、ネジなど、小型部品の多品種での管理、など
IoT重量計スマートマット(A6サイズ)仕様
※クリニックでの利用イメージ

SORACOM SIMを介し、LTEで通信するスマートマットが登場(22年9月リリース)

従来のスマートマットでは、専用ルーターを介したWi-fi通信により在庫データを送受信していましたが、一部ユーザーから在庫が複数拠点で保管されている場合に、在庫毎に専用の通信環境をそれぞれ構築することが難しいという声も多く頂いていました。

今回リリースされたスマートマットSIM版(A4/A3サイズ)は、IoTをシームレスかつ安全につなぐSORACOM IoT SIMを搭載しています。これにより、専用ルーターなど専用の通信環境を整備する必要がなく、IoT重量計スマートマットに管理したい在庫を載せるだけで設置が完了します。

多拠点にまたがる在庫の遠隔管理が可能に

SORACOM IoT SIMを介してLTE通信が可能になったスマートマットSIM版により、以下の様な利用シーンにおいても、スマートマットクラウドを活用できるようになります。

  • 限られた品目の在庫が複数拠点に保管されており、遠隔地から一括管理したい場合
  • 客先にある預け在庫について、遠隔より在庫数を管理し適正在庫を維持したい場合
  • 消費者調査を目的にユーザー宅などにある商品のリアルタイムの消費データを把握したい場合
  • お客様の自宅や事務所・倉庫などにある商品を減ったタイミングで補充したい場合、など