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【ASSOCIATE PJT ➁】廃棄リネンドレスついに完成✨-京都芸術大学 学生と株式会社FLONICA(フロニカ)共同

こんにちは!フロニカ広報部です。以前Xもお伝えしましたフロニカ70周年特設ページ、ご覧いただきましたか?💭X(旧Twitter)でも2024年はズバリ”変化”の年とお話していましたが、まさに今年は周年企画を通して社内でも今までやってこなかったことにチャレンジしています🔥周年ブログもどしどし投稿していきますので今後ともよろしくお願いいたします(^^)/

そんな今日のブログは【ASSOCIATE PJT】第2弾!!第1弾では京都芸術大学とのご縁のきっかけや衣装制作中の様子などを載せておりましたが今回はついにその全貌をお見せします!!!

ドレス完成👏

ドレスのブランド名は「Gift|イフト」。
~Gift(イフト)とは、幸せの国スウェーデンで「結婚」を意味。素敵な結婚というGiftをあなたへ~

着色の問題で一般的に生花がつけられないウエディングドレス。このブランドにおけるドレスはリネンの利点を生かして汚れが落ちやすく何度でも洗える+生花が付けられるドレスになっています。
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GiftのInstagramはこちら
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いつもは廃棄しているリネンがこんな素敵なドレスになるなんて…!鳥肌が立ちました…
“生花が付けれられる”というメリットはドレスの常識を変えるアイデア。結婚式なども様々な形がある今、ドレスにもこうした新しいスタイルが✨

京都芸術大学内にて展示会実施

リネン特有の質感、様々な柄を生かしつつもこだわりぬかれた形、デザインが素晴らしく新しい廃棄リネンの価値が見え、感動の一言です!6着とも全く違ったものに仕上がっており、リネン1つとっても、組み合わせることでここまで色々なドレスを作ることができるのも新たな発見です✨

制作した学生の方のご感想

今回のドレスを制作いただいた学生の方2名に制作についての感想を伺いました!

「ホテルリネンという生地の丈夫さや素材の特性を活かした新たな可能性が生まれたと感じました。また、ウエディングドレスとしてたくさんの人に見ていただけたことが嬉しかったです。展示会の空間づくりにもこだわったのでとても満足です!」

一般的なドレスの生地に使用されている”レース”や”サテン”のような生地は上品さや光沢感を出すことができる反面、摩擦や引っ張る力には弱いのが弱点。一方でリネンは生地も丈夫で何より洗濯可能!そのメリットを生かしながら、花嫁には欠かせないお花(生花)をドレスにも付けることができるという素晴らしい発想に私たちも驚きでした‼💐

廃棄リネンの新たな価値

世の中には廃棄されている資源が数えきれないほどあります。廃棄リネンもその1つ。廃棄されるものにもまだ価値があるかもしれない。いつもとは違う視点で考えてみることで、そのものの素材を生かしつつも新しい”価値あるもの”を作ることができるかもしれない。そう考えると廃棄リネンの価値もまだまだ無限大かもしれません…

観光業を裏から支えている存在、宿泊業にとってなくてはならないリネンサプライのことを知らない方もたくさんいるかと思いますが、こうした取り組みがきっかけで業界のこと、フロニカのことについて少しでも多くの方に知っていただくきっかけになれば良いなと思います🌟

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最後になりましたが、京都芸術大学の学生の方々、今回素晴らしい衣装を制作いただき誠にありがとうございました。素敵なご縁に心より感謝いたします☆彡

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