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【ASSOCIATE PJT ➀】廃棄リネンでドレス制作!-京都芸術大学様と株式会社FLONICA(フロニカ)共同

みなさんこんにちは!フロニカ広報部です!
昨年10月に投稿したSDGsブログ【廃棄リネン再利用の仕組み】で新たな再利用方法として紹介した『アップサイクル』を覚えていますか?

★おさらい★ 

アップサイクルとは
廃棄物や不用品(例:着なくなった服、木や鉄などの廃材)を活用し、新しい製品へと生まれ変わらせたもの。
リサイクルとは違い、素材や特徴をそのまま活かしつつ、手を加えて新しい製品へと生まれ変わらせる。

ブログを投稿した当時は廃棄リネンを【①ウエスに加工 ②リース会社にて回収・リサイクル】の2つの再利用方法のみでしたが、今年で70周年を迎えた今「廃棄リネンを使って他に何かできないか」と考え、始まったのがこの企画!

企画の始まり

この度京都芸術大学様とご縁があり、学生様2名とお話させていただくことに。

初回お打ち合わせ

まずは学生様の企画の具体的な内容をお聞きし、弊社からも70周年企画としての大まかなイメージ、現状考えていること等をお伝え。
お話をお伺いする中で学生様の企画に対する思いや熱意が伝わり、弊社で考えていたこととも併せて実現可能では…!ということで、双方大変有意義な時間になりました✨

廃棄リネンの用意

そうと決まれば早速リネンの手配!事前にお打ち合わせの際にヒアリングした内容をもとに必要なリネンを選定。
今回はリネン素材を生かしたウエディングドレスのため、生地が異なるものや模様が施されているもの、光沢感のあるもの等、リネンの良さを最大限生かせるよう慎重に選びました!

廃棄リネンの寄贈

翌週、廃棄リネンをもって京都芸術大学へ!!
今回ご協力いただいたのは京都芸術大学の「空間演出デザイン学科 ファッションデザインコース」の学生さん。この学科はその名の通り″ファッションとデザイン″に力を入れており、制作物の展示やファッションショーを通してサステナビリティなどの社会問題にも取り組んでいるのがこのコースの特徴。

学内を歩いていると実際の作品や制作風景を見ることができ、弊社の廃棄リネンが学生様のお力によって一体どんなものに仕上がるのかより一層楽しみになりました♪

■▫京都芸術大学様の公式HPはこちら▫■

制作スタート

▼事前に作成した型紙をもとに裁断→縫製

「リネンを使用したドレス制作は普段の布と素材の大差がなかったので作りやすかったが、一つ一つ生地の素材が異なっていたのでそれをうまく組み合わせるのが難しかった」とのこと。

完成をお楽しみに…

「サスティナブル」をテーマに、廃棄されるリネンを使って何かできないか、そこからスタートしたこの企画。学生様にとっては制作物の材料が無償で確保できる、弊社にとっては廃棄するリネンを有効活用してもらえる。双方メリットがあり、今後も廃棄リネンを用いて継続的な活動ができればと思っております。

お待ちかねのドレスの完成写真については後程ブログにて公開予定!お楽しみに(^^)/

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